2010年3月29日月曜日

ゆずりまいり@六甲山日和

3月28日、芦屋ロックガーデンでの「六甲山日和」に参加してきました。

物々交換の「ゆずりまいり」は15時開始だけど
早めに行ってフリマにも参加しよう!ってことで
11時半に阪急芦屋川駅に集合。

そこからてくてく歩いて芦屋ロックガーデンまで。
川沿いの桜が風情満載。

水辺って気持ちいいなぁ~。
なんて思いながら住宅街を歩いてたらだんだん勾配が、、、
着く頃には軽く息切れしてしまった、私だけw

3人でゆるゆる喋りながら歩いて、駅から30分ぐらいかかったかな。

“高座の滝”の前にお堂があって、その前に茶屋。
茶屋の周辺で揚げたてのコロッケを売ってたり、焼きマシュマロがあったり。
アクセサリーを売ってる人もいたなー。

イベントの仕掛け人さんから茶屋の前の台を使っていいよと言って頂いたので
台の上にゴザを敷いて、3人で持って来たものをテキトーに並べてみた。
後から来た友人がゆずるために持ってきたものもせっかくだから一緒に並べたら
結構盛りだくさんな感じでいいんでない?
私は昔、某モールのスタンプラリーで集めまくったアランジ食器(未使用)を持参。
それと使わなくなって久しいポット型浄水器。

元々ゆずるつもりで売る気がなかったので、全然商売っ気なしで
隣の方とおしゃべりしたり、何食べようかなーとうろうろしてみたり。

登山客が結構通り過ぎて行ったけど、山登りの帰りに陶器はいらんかーw
年齢層的にもアランジにときめく感じではなかったしな。

隣の方の不用品雑貨の中に「京都語まめ辞典」って豆本があったので見てたら
「気になりました?お隣になったのも何かのご縁なので差し上げますよ」と頂いた。
お礼に家から持って行った炊き込みご飯の玄米おにぎりを進呈。

野菜を売ってた人がいたので買って帰ろかなーと思って見てたら
「あ、もう持って帰って頂いて構わないですよ」って。。

普通に金時人参を買おうかと思って手に取ってたんだけど
「あ、もう金時人参、全部どうぞどうぞ」と手に乗せられ
水菜とかどうですか、と渡され、さらにからし菜、菜の花まで。。

「持ってってください」って、えええええーーー?!
さすがにそれは、、と「じゃあ100円だけ払わせてください」と100円でお買い上げ。
本当はぶっといネギも渡されそうになったんだけど「ネギはダメなんですぅぅ」とお断り。

わざわざ説明文まで書いて、値段も付いてる(ゆーても100円だけど)有機の野菜なのに。。
みなさん商売っ気なさすぎw

その時にほんとは椎茸が気になってたんだけど、さすがに言えなくて
しばらくしてから100円を握りしめて椎茸を買いに行ってみた。

そしたら「椎茸と言えば、、、かぶですよ!なんとなく」と、葉っぱわさわさの蕪を渡される。

なわけで、野菜てんこ盛り。200円也。
ちなみに真ん中のれんげは、ゆずりまいりの目印であるスプーンの代わりに首からぶらさげてたもの。

ひとりには多、、、すぎるよなw

それから15時前に、前の職場で一緒だった友人がハイキングがてら来てくれた。
私の日記を見て興味を持って来てくれて、2年半ぶりぐらいに思わぬ場所での再会。
なんか不思議な感じ。ネットってすごいなー。

私のソーサーとカップのセットを気に入ってくれて
彼女の手作りのアクリルたわしと物々交換。


ただ編んだだけじゃなく、2枚をひとつに縫い合わせてあって、めっちゃ丈夫そう!
色づかいもかわいいし、写真は2つだけど本当は3コ頂いちゃったし、ラッキー☆

その友人や、野菜を売ってたお兄ちゃんたちにお礼がてら自家製すだち酒を振る舞ったりするうちに
15時になって、ゆずりまいり開始。

声かけるのとかドキドキするなぁ、どうしよう、、とか思ってたら仕掛け人さんから
譲るものを持ってお堂前に集合してくださいと声がかかる。

お堂前に人とモノが集合したところで、オークション形式?のゆずりまいり開始。

仕掛け人さんと持ってきた人が軽く商品の説明をして
「これが欲しい人ーー」と声をかけ、欲しい人は挙手。
複数人いた場合はジャンケン。

といった調子でテンポ良く進行。

私の食器たちも無事に貰い手がついて、ひと安心。

ひとり用土鍋、小学校低学年ぐらいの男の子が真っ先に手を挙げたんだけど
土鍋のどこらへんがそんなに彼の心をつかんだんだろうw

なにはともあれ、もらってくれた見ず知らずの皆さん、ありがとうございます~♪

私はダウンジャケットに手を挙げたけどジャンケンで負けてしまい
結局ゆずりまいりでの戦利品はパッケージがかわいい外国のマッチのみ。

でもわいわいとしたやりとりは、見てるだけでも楽しかったなー。

下山後、岡本に移動して香港カフェ・甜蜜蜜(ティムマッマッ)へ。

芝麻陰陽布甸:白ごまココナッツプリンと黒ごまの冷お汁粉がけ
なるものと、香港烏龍茶のセットを頂いた。んまー♪
最近家で台湾烏龍をよく飲んでるけど、香港烏龍も美味しいなぁ。

ひとくち食べさせてもらった豆腐花(とうふふぁー)は、スイーツだけど、まるで豆腐!

赤砂糖かシロップをかけてくださいと出てきたけど、結構かけないとスイーツ感は弱いかも。
でもめっちゃカロリー控えめかつ身体に良さそう。

これもひとくち頂いた、香港式のフレンチトースト。

ピーナツバターが挟まれたフレンチトースト。
なるほどー、このアイデアは家でマネしてみよ~♪

楽しく美味しい一日でした。

今度は秋ごろに開催するかも、とのことだったので、その時は私ももっと色々と
手作りの食べ物とか持ってってみようかな~。

2010年3月25日木曜日

手ぬぐい財布ワークショップ、やっちゃいます

テヌグイストとして、手ぬぐい財布のワークショップをすることになりました。


4月10日土曜日、14:30~16:00、場所は中崎町サロン文化大学にて。
http://nakazakicho-u.blogspot.com/2010/03/100410_25.html

めっちゃ簡単だけど、布を折り紙みたいに折って行って
財布ができあがるってのはなかなか楽しいです。

しかも小銭も別に入れられて、外側にはポケットまであるんですよーー!

布なので、外ポケットのものは意外と滑り落ちることは少ないです。
このどんくさ大王の私でさえ中身をぶちまけたことはあんまりないですw

手ぬぐいはハンカチにない日本独特の色柄が豊富なので柄を選ぶのも楽しいし、
一見とても財布には見えないビジュアルが結構色んな所で珍しがられます。

レジで「それかわいいですね」って話しかけられることもしばしば。

私は毎年干支財布にしてますが、四季折々の素敵な柄がたくさんあるので
季節ごとに替えるのも粋ですよね~。

普段使いのメインとは別の、家計費用などの“サブ財布”に使う人もいます。

手ぬぐいはだいたい800円~1000円ぐらいのものが多いのですが
財布って結構高いので、かわいいものがそんなお手頃価格で作れるなんて
お値打ちだと思いせん?w

ちなみに私が作り始めた最初の動機は、一番にお値段でしたw

財布を無くしてしまった後、気に入る財布に出会えなかった頃に作り方に出会い、
ちょうど年末だったので、かわいい干支の手ぬぐいを見つけたので作ってみて
とりあえずしばらくはコレで、、と持ち始めました。

すると「りんらしいわー」って予想外に周りに好評で。
いのしし柄に続き、ねずみ柄もなかなかかわいかったので2年連続干支財布。

でも丑年は、財布向きの小紋柄に出会えなかったので断念。
(大きいと柄が上手く出ないんです。)

その後、気に入る財布に出会ったから手ぬぐい財布は卒業と思ってたのに
昨年末に出会った寅手ぬぐいにひと目惚れして手ぬぐい財布に出戻りましたw

いのししとねずみの手ぬぐいは、私の普段使いの手ぬぐいとして現役です。
使い終わった後も捨てるどころか大活躍!
ステキすぎますよ、手ぬぐい財布。

っと、熱く語ってしまいましたw

気に入る財布に出会えない方、気分とかで気軽に財布を替えたいって方、
サブ財布が欲しいけどわざわざ買うのもなぁって方、
ちびっこに財布を持たせたいけど大げさなのはなぁって方、

などなど、お気軽にお問い合わせくださいませ~~。

もちろんカンタンなので男性でも作れます。
手ぬぐいには粋で男性向けな柄がたくさんありますよ~♪

2010年3月17日水曜日

いちご酒ジャム

1月中旬に漬けたいちご酒。
「2か月後に実を取り出して濾す」とのことだったので実行。

その実で懲りずにいちごジャム作り。
と言っても1パック分ぐらいかな。

いちごを量ったら300gだったので砂糖は1/3で100gにしてみた。

で、一緒に漬けてたレモンをざっくり刻んで
白ワインを、、、半カップぐらいかなあ?
焦げ付き防止に入れてみた。

今はもう冷蔵庫にどぶろくは入ってないから、間違いなく白ワインww

で、後はアクを取りながらコトコト。

炊いてる最中、部屋中が甘〜い香り満載。
でもさすがに鍋に顔を近づけるとアルコールの匂い。

アルコールを飛ばすためにもしっかり炊いてみた。

おかげで前みたく、しゃばしゃば過ぎるってことはなくなったけど
量がほんのちょびっとになっちゃって残念。

いちご酒にも砂糖が入ってるから、1/3量でもちょっと甘すぎたかも。

最後に改めてレモン汁入れれば良かったかな。。
そしたらもう少しスッキリした甘さになったかもしれないなー。

今回は固めで実もしっかりしてるので、お菓子作りに使おうかな。


ちなみに、いちご酒の方はこれからさらに熟成させます。
花見酒には間に合わないので、あしからずw

2010年3月15日月曜日

友チョコ返し

バレンタインに友チョコなるものを頂いたのでお返しをしなくちゃ〜
と、久々にジンジャーサブレを焼いてみた。

材料もそんなにややこしくなくて作るのも簡単な割には評判が良くて
一時期は何かというと作ってた、お気に入りレシピ。

最近私はバターなし生活なので、これも一度バターなしで作ってみたら
さくさくサブレのはずが、かなりのハードビスケットに。。。

それ以来ちょっと遠ざかってたレシピ。

今回は冷凍庫に少し無塩バターが残ってたので、それを使って、
足りない分を、こめ油と練りゴマ(正確には芝麻醤)で代用。

バターとオイルでは質感が全然違うから、それが敗因だったかも?
と、とろみづけ?に葛粉を投入。

粉は普通の小麦粉と全粒粉を混ぜて。

あとは生地を丸めてつぶしてフォークで穴をあけて。
ちょっとまとまりにくくて崩れやすいけど気にせず続行。

キャロブパウダー(ココアの代用品)入りと2種類作ってみた。

フォークで刺したらボロッと崩れたりして焦ったけど
そのかわり焼き上がりもホロッとサクッといい感じの仕上がり♪

葛粉のせいなのか、ちょっと表面がぬめっとしてるような。。
と心配したけど、さっそく食べてみた友人に
「ボルボローネみたい」と言われ、なるほど〜と納得。
あのお菓子、確かに表面が、、、ひんやりしっとりというか
なんとも不思議な感触だもんな。

それっぽいと言われたら急に高級ぽい感じに思えてきた♪

でも果たしてこれは葛粉のおかげなのか、はたまた芝麻醤か。。

次は完全にバターなしで、オイルと練りゴマだけで作ってみよ〜。

2010年3月4日木曜日

初チラシ制作仕事


今回、ご縁があって「ゆずりまいり」というイベントのチラシを作らせて頂きました。


友達に頼まれてチラシ作ったり名刺作ったりとかはちょこちょこしてたりするけど
今回は、知人ではあるけれどもイベントを企画した方から依頼を受けて、お金も頂いて制作。
お金を頂いたからには、れっきとした仕事。

そういう意味で、初めての制作仕事。
会社では制作物に対してお金が発生するわけじゃないのでまた別の話、てことで。


最初に頼まれた時は、私はイラストレーターでもデザイナーでもないのに、、、
と思ったんだけど、せっかくお声かけ頂いたんだし、思いきって引き受けてみた。
しかも実はありがたいことに、その方からお声かけ頂くのは2度目。

一度は私がちょっと気が引けてちゃんと連絡を取らなかったので話が流れてしまって
申し訳ないと思いつつ、自信がなかったからちょうど良かったかも、、なんて思ってたら
再びお声かけ頂いたので、前回ご迷惑おかけした分、今回はとりあえずやってみよう!と。

「とにかく“なんかよくわからんけど、面白いことやってそう”って思うような、にぎやかな感じ」
とのご依頼だったんだけど、いかがでしょ?

ちゃちゃーっと描いただけにしか見えないかもしれないけど、かなり苦戦しました。。
手描きをスキャンして加工とかも初めてだったし。
データの作り方も正しいんだかどうだか。。。

ちゃんと印刷に適したデータになってるんやろか、、とか、不安満載。
ほんとは文字も手描き文字をたくさん使いたかったけど、スキャナがないもんで
後から思いついた言葉には、面白みのないWinの標準フォントを使うしかなく。。。

油断してて制作時間が足りなくなってしまったのが最大の問題なんだけど。。

まぁまぁ、でもとにかく「できればこの日までに」と言われた日になんとかデータ提出。

バレンタインの日に中崎町でフリーマーケットがあったんだけど
その日の配布物に一緒に混ぜてもらった様子。

てことは、私の知らない人の目にもたくさん触れてるんやろなぁ。。。
ひゃーーー(動揺)

依頼人さんがオーナーをしている中崎町のコモンカフェには置いてあるはず。
他にも中崎町のお店とかに置いて頂いたりするのかな。。。
ひゃーーーー(再)

今、手元にはないんだけど、紙に印刷されると、それなりにチラシっぽく立派になってました。
実は、なんだかドキドキするっちゅーか、落ち着いてじっくり見てなくて、、w

こう、娘の嫁入りを見守るような感覚っちゅーかなんちゅーか、、、(^^ゞ

でもデータやら現物やらを見た友達には結構好評なので
コモンカフェに行く機会があれば何枚か取って来て、自分でも配ろうかな。


ちなみに「ゆずりまいり」というのは
「自分にはもう必要ないけど、きっと誰かの役に立つもの」を持ち寄って、譲り合いましょ~♪
っていうイベント。

お金のやりとりはナシ。
物々交換会というかなんというか。。

「ゆずれるもの持ってますよ~」って人は、目印に首からスプーンをぶら下げて参加。
で、スプーンを目印に個人個人で色々交流しつつ、掘り出し物に当たればラッキー☆
てな感じではないかと。。

すんません、私も未体験なもので、あくまでも想像っちゅーか妄想で。。(^^;;

余ったものは持ち帰るというルールを守れば別に何を持って行ってもかまわないので
自家製果実酒とか持って行って、昼酒しつつ、気になる人に声をかけてみて
欲しいものがあれば酒と物々交換しませんか~?なんてのもアリかな~とか思ってみたりして。

ちなみに日程は3月28日(日)。
ゆずりまいりは15時から。

だけど12時から外カフェ営業やフリマもあるらしいし(物々交換じゃないやつね。)
芦屋川の駅から歩いて25分ほどで行ける山の中みたいだし
私も遠足感覚でお出かけしてみよーっと。

新種

TOP画替えました。
花見酒、今年はどこでやろうかなw


『保存食の基本と習慣』って本に載ってて気になってたレシピに挑戦。

何かわかるかなー?わからんか。

果実酒?なんだけど、この浮いてる茶色い物体は、なんとコーヒー豆。

ずっと作ってみたいと思ってて、瓶まで用意済みだったのに
なかなかコーヒー豆を少量買える店を見つけられなくて。。

と思ってたら、中崎町にある友人の雑貨屋さん『Biscuit Cafe』で
50g入りのコーヒー豆を発見。

なんと、友人もその豆でコーヒーリキュールを漬けてるんだとか。

彼女がオススメなら美味しいに違いない!
やった〜、もう成功した気分☆w

今回は、本のレシピではグラニュー糖だったけど、いつもの甜菜糖。
甘さ控えめにしたいけど、失敗したらイヤなので、少しだけ減らして。

コーヒー豆50gに甜菜糖85g、ホワイトリカー450mL、にしてみた。

数か月後にはコーヒーリキュールになる予定。

牛乳で割ったり、アイスにかけても美味しいんだって〜〜。

楽しみ楽しみ♪

2010年3月2日火曜日

民芸品好き

前から憧れていた、漆のお椀と『金網つじ』さんの銅の茶漉し。
念願叶って我が家にやって参りました。

美しい〜〜。うっとり。

金網つじさん、紙袋のデザインもモダンで素敵!
どこの北欧風雑貨屋さんかと思うわ〜。

フォントと色使いがそう思わせるのかな??

茶漉しは、630円で中の網の張り替えもしてもらえるらしい。
張り替えに出すぐらい愛用したい!

お椀も、がんがん味噌汁飲むぞ〜w

漆器のお手入れ方法に
「やわらかい木綿布で水気を除きます。絹やナイロンは禁物です」
って書いてあったんだけど、絹がダメってかなり意外。
ナイロンはなんとなくわからんでもないような。。

いや、絹で食器拭きふきとかしないからいいんだけど。

あ、普段アクリルたわしを使うんだけど、あれもあまり良くないのかなぁ?
強く擦りすぎなかったら大丈夫かな。。

ま、せっかくだから、しまいこまずにがんがん使ってみよーっと。
長いお付き合い、よろしくね〜。

ちょっといい道具があるって、幸せ。

いやしかし、長く使い続けられてきた日本の民芸品て、いいなあ。

日本各地の民芸品屋さん巡りとかしてみたーい。

ヘンかな?w